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『BLEACH』第53巻、『ゴルゴ13』第163巻

2011年12月17日

久保帯人が『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『BLEACH-ブリーチ-』第53巻が、12月2日に発売された。この巻では満を持して護廷十三隊の死神達が再登場する。人気キャラクターを再登場させる梃入れ策の面も否めないものの、死神の魅力が深掘りされた内容になった。
林田力「『BLEACH』第53巻、消化試合でも人気キャラの魅力を深掘り」リアルライブ2011年12月8日
http://npn.co.jp/article/detail/01818176/
林田力「真相JAPAN主幹の橘匠が陰謀論を切る」PJニュース2011年12月13日
http://www.pjnews.net/news/794/20111211_2
林田力「『家政婦のミタ』相武紗季が重要人物に急浮上」リアルライブ2011年12月13日
http://npn.co.jp/article/detail/25772565/
林田力「『ゴルゴ13』第163巻、アナログな戦術でハッカーに対抗」リアルライブ2011年12月15日
http://npn.co.jp/article/detail/22357400/
 さいとう・たかをが『ビッグコミック』で連載中の漫画『ゴルゴ13』第163巻が、12月7日に発売された。この巻では表題作の「BEHOLDER」と、「世界的大流行」「プリンセスの涙」の3話を収録する。
 「BEHOLDER」は小型核兵器を持つ核科学者と国際テロ組織を同時に暗殺するという至難のミッションに挑む。核科学者側には天才的なハッカーがおり、監視カメラをハッキングしてゴルゴ13を監視する。街中に監視カメラが溢れる現代ではSF小説で描かれたような監視社会が現実化していることを警告する。自らの記録を残すことを嫌うゴルゴ13でも街中の監視カメラからは逃れられない。
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『サンクチュアリ』周囲を変える清々しさ

2011年12月15日

少年時代にポルポト政権下のカンボジアで地獄の体験をした北条彰と浅見千秋。帰国した二人が見た祖国は閉塞感漂う高度経済成長期の日本だった。二人はヤクザと政治家になり、表社会と裏社会の双方から日本を変えていこうとする。二人が周囲の人々を変え、動かしていく展開が清々しい。(林田力)
http://www.pjnews.net/news/794/20111209_1
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『進撃の巨人』第6巻、組織への不信と信頼

2011年12月13日

諌山創が『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の人気マンガ『進撃の巨人』の第6巻が、12月9日に発売された。前巻までのギャグパートは影を潜め、襲いかかる巨人との緊迫した攻防が展開される。前半と後半で組織への不信と信頼が好対照に描かれた。
前半はアルミンやジャンらと女性型の巨人との対決である。アルミンは女性型巨人が知性を持つことに気付く。さらに索敵能力がズタズタにされ、撤退が定石である状況にもかかわらず、進軍を続ける兵団司令部への疑念も生じ始めた。
後半はエレンが中心になる。エレンの属する一隊は巨人に追われ、後続の兵士を援護することもなく、ひたすら逃走を続けよとの命令が下される。エレンは命令に従うべきか、巨人と戦うべきか選択を迫られる。エレンに求められたものは組織を信頼することであった。
これまで巨人は本能的に人間を襲う存在と捉えられてきたが、黒幕的な人間が背後で操っているのではないかという疑惑も生じた。サスペンスとしては面白くなったが、特定の人間による陰謀であるならば、敵は悪であっても、人間の論理が通じる相手になる。論理が通じないエイリアンとの生存を賭けたサバイバル物としての緊迫感は弱まった。どの方向に作品が進むのか注目である。(林田力)
http://hayariki.yotsumeyui.com/
林田力『こうして勝った』FriendFeed
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『トリコ』第17巻、価値の多元性

2011年12月09日

島袋光年『トリコ』第17巻(集英社、2011年)は『週刊少年ジャンプ』連載のグルメ・アクション漫画である。『トリコ』は美食會という倒すべき強敵とグルメ界という目的地が明らかになり、物語の奥行きが広がった。しかし、この巻では将来の大冒険に備えた充電期間の色合いが濃く、一話完結のオムニバスも収録されている。その中でも「ビックリアップル」の話が面白い。これは驚かせるほど味が美味くなるという不思議なリンゴである。
『トリコ』の魅力は戦闘には足手まといなシェフの小松が冒険で重要な役回りを果たすところにある。力だけが全てではないという多元的な価値が描かれる。但し、最近では小松の活躍シーンが多く、小松が凄い人であるとのイメージが定着した感がある。これに対して「ビックリアップル」では小松はヘタレに徹している。このような姿があるからこそ、別のシーンでの小松の活躍が魅力的になる。少年マンガのキャラクターは通俗的には欠点とされるような属性を有する方が魅力的であり、それが教育的な効果をもたらす(林田力「空知英秋『銀魂』に見るゼロゼロ物件業者への対抗価値」PJニュース2011年11月4日)。
この話は美食会の暗躍というシリアス長編へのつながりを仄めかして読者を緊張させたものの、お笑いキャラが意外な能力を発揮する落ちで終わる。ここにも価値の多元性が現れている。
http://book.mamagoto.com/
林田力:二子玉川ライズ優先で世田谷区の家計簿に歪み
http://hayariki.x10.mx/kakeibo.html
林田力/世田谷区政
http://setagaya.sankuzushi.com/
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『NARUTO』第58巻、奇妙な戦い

2011年12月08日

岸本斉史『NARUTO-ナルト-』第58巻(集英社、2011年)は『週刊少年ジャンプ』連載の忍者アクション漫画である。薬師カブトは穢土転生の術によって、過去に死亡したキャラクターが敵になる。死者にとっては戦わされることが不本意で、自分の弱点や攻撃先を説明しながら戦うという奇妙な戦いが展開される。数多くのキャラクターが入り乱れての戦闘は間延びしがちであるが、風影の母の真実や、操られるだけで終わらないイタチの活躍など飽きさせない展開である。(林田力)
http://www5.hp-ez.com/hp/hayariki
林田力 三郎
https://sites.google.com/site/lintianlisanlang/
『BLEACH』第53巻、消化試合でも人気キャラの魅力を深掘り
http://npn.co.jp/article/detail/01818176/
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