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『銀魂』第42巻、携帯メール依存症は友達が少ない

2011年11月15日

空知英秋が『週刊少年ジャンプ』に連載中の漫画『銀魂』第42巻が、2011年10月4日に発売された。表紙には佐々木異三郎と今井信女が描かれる。この巻では真選組と見廻組の対立を描くバラガキ編が目玉である。普段よりも収録話数を多くしてバラガキ編を完結させており、コミックス読者には嬉しい限りである。
バラガキ編は史実の新選組と京都見廻組の対抗意識を想起させる。過去の『銀魂』でも史実の伊東甲子太郎の離反を下敷きにした真選組動乱編の人気が高く、バラガキ編への期待も高まる。
このバラガキ編はシリアスなストーリーの中でもギャグが冴える。登場人物のセリフに「メールもろくに返さないメル友なら、アドレス帳に残すつもりはありませんから」というものがある。一見すると、まともな台詞に思えるが、これは悪役の台詞である。メールに返信しない側が善玉で、一方的なメールに返信があって当然と考える方が悪玉になっている。しかも携帯メール依存症のキャラは友達が少ないという設定である。「携帯メール依存症だから友達が少ないのだよ」と思わせるキャラ造形になっている。
『銀魂』では第40巻収録のギャグ短編で、メールに即座に返事することで絆を確認するコミュニケーションよりも、リアルな絆を重視する話を描いたが、電子メール依存症への風刺がシリアス長編にも登場した形である。
このバラガキ編では悪役も最後は善人的な面を見せるという日本的なナイーブな展開で終わると見せかけたものの、サプライズが用意されていた。悪役は今後も主人公達の敵として立ち塞がることを予感させる。最終決戦への期待と物語の終幕が近づくことへの寂しさが混じる結末であった。
(林田力)
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